【同じ被害でも保険金が出る家と出ない家がある】

損害保険会社は今、とても内容がいい新しい火災保険を出しています。今までは絶対でなかったようなケースでも保険金が出るようになりました。
一昨年あたりから、台風の被害が各地でとても多くなっています。今年も夏の終わりから9月にかけ、風雨の強い日が続いて、各地で風や水害による被害が多数発生しました。
たとえば“風災“、屋根瓦が飛んできたり看板が飛んできたりして、窓ガラスが割れたとしても、これまではその修理代金として20万円以上でないと、保険金は出なかったんです。
風災で窓ガラスが割れたとしても、これまではその修理代金として20万円以上の見積もりがないと、保険金は出ませんでした。それが、今の新しい保険では20万に満たなくても免責ゼロで保険金が出るんですね。
台風で、隣り合う家が、同じような被害に遭っていても、あるうちは新しい保険に入っていたから保険金が出て、あるうちは従来の保険に入っていたから保険金が出なかった、ということが、今、各地で起こっています。
それから“水災”の補償なんですが、台風・暴風雨による洪水・高潮・土砂崩れなどで、損害が発生したときに保険金が出るという内容です。新しい保険では、台風豪雨等によるこう水などの“水災”が発生しないような場所に家が建っているなら、その補償を外すことが出来るようになりました。逆に“水災”の心配が強い場所に家が建っているなら補償内容を充実させることが出来るようになったんですよ。
新商品の案内が送られていたとしても、お客さまはそこまで注意して見ないですから、ほとんどの人は、そのまま更新してしまうのではないでしょうか。
【火災保険】を案内する側にも問題ありですね。補償内容の確認や新商品の案内をしていないことってありそうですよね。だから、昨年から始まった損害保険加入のとき「確認書」の取り交わしは、お客様との信頼関係のためにも大事な書類なんじゃないかなと思います。
保険料はそんなに変わらないのですから、新しい【火災保険】に切り替えるメリットをお客さまにきちんと説明するかどうかは、もう代理店次第なんです。それを教えてくれるところはいい代理店。教えてくれない場合は、代理店を変えるか、自分で注意するしかないでしょうね。 |
いい内容の保険であれば、前年同条件でいいのですが、そうじゃない場合は、一度見直してみた方がいいですよ。【火災保険】は今、本当に進化してますから。
【 「柱一本でも残れば保険金は出ない」はガセネタです 】
耳にしたことないですか?火災保険は柱が1本でも残れば「全焼」にはならないって。
それは柱が焼け残ったから保険金が出なかったのではなく、最初から保険の掛け方を間違えていたから出なかったということなんです。
保険は生命保険も損害保険も、入り口のルールを間違えると出口でつまずくようにできてます。
これからは損害額の全額(保険金を上限に)が支払われる損害保険でないとお客様も、販売する代理店も心配で仕方がありません。
適正な保険金額というのも大事です。建物の保険金額は、その建物の所在地、構造、面積などで算出されます。
もちろん建物のグレードや立地条件などがありますから、±30%が適用範囲です。保険で言う「建物の評価額」が +30%より、実際の建築費用がかかってしまった。ということもありますよね。そんな時は、代理店に相談ください。
(建物の使用状況によっては、時価払いの【火災保険】がありますので、随時、相談ください。)

Aさんの家の適正な保険金額が2000万だったとします。すると保険金額は、 1400万〜2600万が妥当ということになります。
しかしAさんは500万しか保険を掛けなかったとします。あるときタバコの不始末でボヤが出て、家の修理代が500万円かかってしまいました。 |
答えは125万。つまり適正額の4分の1しか保険をかけていないので、500万円の修理代が支払われるのではなく、損害分の4分の1しか支払われないのです。これが【火災保険】の支払いのルールです。
【火災保険】は「比例担保」というルールで保険金が支払われるからです。
しかも建物や家財道具は年数が経つと減価償却されるので、時価がどんどん下がっていきます。時価計算で保険金を受け取るか、新価計算(新しく買い換えた場合の値段)で保険金を受け取るかは大違いです。もしAさんが「時価計算」の保険に入っていたとしたら、二束三文の保険しかおりないかもしれないですね。
あなたの【火災保険】は適正な補償額ですか?新価計算ですか?時価計算ですか?このへんの説明、おつきあいしている代理店さんからきちんと話聞いたことありますか?
いざというときに役に立つのが保険の役割ですよ。
【こんなことでも補償されるの!?】
最近の新しい【火災保険】では「不測かつ突発的な事故」というのもカバーしてくれます。なにも【火災保険】は火災・風災・水災だけじゃないのです。
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たとえば、掃除機をかけていて、うっかりコードにひっかかってしまい、ご主人が大切にしていた水槽を割ってしまったとしましょう。
「きゃ〜! 20万円もする水槽がぁ・・・」となります。
通常であれば、自分の過失でモノを壊してしまったのですから、保険金なんてでるはずがないと思うでしょう。
だけど、今の火災保険では、これが出るんです。なぜなら、その事故が予想できないことで、突然起こったことだから。これが、徐々に故障していって壊れてしまった、というのはダメですけどね。
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損害保険のCMってあまり目にしないですね。特に火災保険は。それは、保険金が出る出ないの基準がとても細かくて複雑だからです。こういう場合は出るけれども、こういう場合はでない、というのが。そこの説明を簡単にして宣伝してしまうと、給付の際に問題が起こりやすいということで、ほとんど宣伝しないんです。だから、知っている人は知っているけど、知らない人は知らないまま損をしちゃうんですよね。
引き出しの中に入っている損害保険の証券、ぜひ今一度ご確認を。
早めの確認と相談は、安心への近道。分からなければ、プロに相談してください。きっと正しい答えが返ってくるはずですよ。